散瞳検査(さんどうけんさ)とは
点眼薬で瞳を開いて眼の奥を詳しく調べる検査です。
どんな病気に必要な検査?
白内障は瞳のすぐ奥にある水晶体が濁ってくる病気です。詳しく調べるためには散瞳検査が必要になります。糖尿病網膜症や眼底出血、加齢黄斑変性などの目の奥の病気も散瞳薬を点眼して瞳を開いた状態にして診察します。
「散瞳」すると、ピントが合わない状態やまぶしい状態が約6時間程続きます。そのため、車の運転が出来なくなりますので、散瞳検査が必要な病気をお持ちの方、術前術後の診察など、当院でこの検査をご案内した際には、公共交通機関を利用していただくか、ご家族の送迎などでお越し下さい。